ドラマ「大愛無声」記者発表会レポート
2011年5月13日、累計発行1500万部超の日本の人気漫画「君の手がささやいている」が原作、株式会社大富と中華文化促進会等が共同制作したドラマ「大愛無声」の、初回プレミアム上映会と記者発表会が北京にて開催された。『大愛無声』は、日本の漫画家・軽部潤子さんのベストセラー漫画『君の手がささやいている』をドラマ化したもの。
総プロデューサーの張社長は発表会の席上、「私はずっと『君の手がささやいている』をドラマ化して中国の人たちに届けたいと考えてきましたが、聞こえてくるのはドラマ化に否定的な声ばかりでした。時代に対するセンセーショナルな要素がありませんし、大きな浮き沈みの展開もなく、喧嘩もなく、三角関係にもならず、ただシンプルに聴覚障害者の楽観的な生活を描いています」と、率直に語った。
それでも張麗玲が最後まであきらめなかったのは、「誰の心にも愛があるはず」と考えたからだという。彼女はまた、「このドラマの投資者が、投資が無駄に終わるかもしれないのに最後まで過度な要求もせずにいてくれたことに感謝します」と述べた。
ドラマ「大愛無声」関連資料
放送局:中国中央電視台CCTV 放送チャンネル:中国CCTVドラマチャンネル 放送開始日:2011.5.20 放送回数:全20回 共同制作:中華文化促進会 北京寛視神通広告有限公司 協力:株式会社大富 撮影請負:北京生活映画映視文化伝播有限公司 中華文化促進会 株式会社大富 カテゴリ:ヒューマン 青春 中国国家ラジオ映画テレビ総省より |
総企画:張麗玲 総監修:張海迪 原作:軽部潤子(「君の手がささやいている」) 出品者:張麗玲 主演:付晶 遅帥 エグゼクティブプロデューサー:張麗玲 崔建平 于廣華 制作プロデューサー:馮学東 張笑方 張氷 脚本:万映輝 監督:洪丹強 総監督:張煥琦
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ドラマ「大愛無声」ギャラリー
ドラマ「大愛無声」放送後の反響
新華網
http://news.xinhuanet.com/2011-05/27/c_121464596.htm
http://news.xinhuanet.com/ent/2011-05/26/c_121461430.htm
http://news.xinhuanet.com/ent/2011-05/26/c_121461416.htm
http://news.xinhuanet.com/newmedia/2011-05/25/c_121455463.htm
人民網
http://media.people.com.cn/GB/14796887.html
http://culture.people.com.cn/GB/40473/40478/14733432.html
中国新聞社
http://ent.nfdaily.cn/content/2011-05/25/content_24562185.htm
http://ent.163.com/11/0525/00/74S2I2HU00032DGD.html
http://www.chinanews.com/yl/2011/05-24/3064152.shtml
『大愛無声』劇中画像&コメント(様々なリンク先が掲載されています)
網易
http://ent.163.com/11/0524/22/74RQ775100031H2L.html
百霊網
http://ent.beelink.com.cn/20110525/2784472.shtml
騰訊網
http://ent.qq.com/a/20110523/000374.htm
http://www.const.net.cn/n/364/504.htm
新浪網(張麗玲インタビュー)
http://ent.sina.com.cn/v/m/2011-05-24/17513316667.shtml
http://ent.sina.com.cn/v/m/p/2011-05-24/15353316532.shtml
中国経済網
http://fashion.ce.cn/news/tv/201105/24/t20110524_22438739.shtml
http://fashion.ce.cn/news/tv/201105/27/t20110527_22444836.shtml
千龍網
鳳凰網
http://ent.ifeng.com/zz/detail_2011_06/02/6776080_0.shtml
http://ent.ifeng.com/tv/news/mainland/detail_2011_05/24/6595347_0.shtml
捜狐網
http://roll.sohu.com/20110524/n308417462.shtml
http://yule.sohu.com/20110525/n308448645.shtml
http://yule.sohu.com/20110530/n308895877.shtml
http://yule.sohu.com/20110530/n308871604.shtml
中国日報
http://www.chinadaily.com.cn/hqcj/xfly/2011-05-25/content_2710715.html
東南網
http://www.fjsen.com/o/2011-05/25/content_4642633.htm
求実網
http://www.qstheory.cn/wh/ly/201105/t20110527_82902.htm
中国文芸報
http://www.chinawriter.com.cn/bk/2011-05-25/53540.html
中国網日本語版
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2011-05/23/content_22620887.htm
中国網絡電視
http://dianshiju.cntv.cn/20110525/100948.shtml
視聴者の声
平凡な生活の中に本当の愛があり、本当の愛は心に永遠に刻まれます。とても感動しました。毎回涙無しでは見られません。
私は手話翻訳を専門に勉強している学生です。この作品は障害者たちに美しい未来に向かう力を与えるだけでなく、全ての健常者に対して思いやりのある社会づくりと差別の排除を呼びかけてくれています。この分野を勉強してから中国人の手話に対する無知さを知りました。みんな手話を勉強しよう!
このドラマは中国の現状をリアルに反映しています。わざとらしくなく、素朴に真実を綴っており、また、描かれている純粋な愛情にとても憧れます。同時に劇中では、普通の人には経験することの無い数々の苦難や挫折も描かれていますが、主人公二人の勇敢さや、子供への教育方式はとても学ぶ価値があると思います。
このドラマを見てとても感動しました。劇中の登場人物は皆とても善良な人たちです。絲語は確かに先天的な障害を負っているけど、強く、勇敢で、最終的にはついに自分の夢を叶えられたのは本当にすごい!がんばれ、絲語!
まずはこのドラマ「大愛無声」がとても好きだということを言いたい。私と同じような学生もきっとみんなそう思っているはずです。以前は主演の二人にはあまり注目していなかったのですが、ドラマを見て以来、この二人の役者をとても気に入りました。「大愛無声」のおかげです。今第6回まで見終わったところですが、このような愛情はきっと探しても見つからないと思います。特殊な境遇だからこそ尊いと思えるのかもしれません。
ドラマ見ました。5回目と6回目が特に感慨深かったです。僕も障害を負っています。今は金融の仕事に就いていて、給料は毎月6000元くらい。結婚することをとても期待しています。今まで何人か女の子と付き合いましたが、本人が続けられなくなったり、相手の親御さんの反対に合ったりと、深く付き合えば合うほど困難が増えていきました。とにかく、今僕はまだ独身です。「大愛無声」の文軍のような気性の女の子に出会えたらいいのにな~。
楊柳が授業参観で読んだ「私のお母さん」の作文にとても感動しました。「お母さんを愛してくれるお父さんがいるから、お母さんは幸せだ」という部分に、涙が止まりませんでした。今の社会で、どれだけの障害者が差別を受けながら生きていることでしょう。どれだけの子どもが両親の問題で学校に行かなくなり、悪い方向に育ってしまったことでしょう。このドラマは、平凡で淡々とした生活の中で、感謝することや他人を思いやることを学ばせてくれるので、とても素晴らしい作品だと思います。
絲語が好き。文軍が好き。楊柳が好き。絲語の両親が好き。彼女の同僚や友達が好き。劇中の音楽も好き。このドラマの全てが好き。
この家族にはずっと幸せに暮らして欲しいと思います。ガラス越しに文軍と絲語が手話で会話するシーンを思い出すだけで涙が止まらない・・・。
本当に稀なる良いドラマでした。
社会でこんなに反響を巻き起こし、更に社会に対して大きな功績を残してくれているドラマというは名ドラマだと思います。「大愛無声」はそれをやり遂げました。少なくとも私にとっては名ドラマです。
障害者と健常者が恋愛するのは罪ではありません。二人が一緒になれるかどうかを考えるのではなく、心に手を当てて、本当に愛し合っているかどうかを考えてみてください。本当に愛し合っているのであれば、僕は応援します。「大愛無声」は一つの真実を教えてくれました。今後の生活でいかなる困難にあっても、共に乗り越えていける覚悟があるかどうか、それが大事だということです。できるのなら、僕はあなたたちを応援します。
このドラマを見てとても感動しました。美しくかわいらしい女性が、音のない、言葉で感情表現が出来ない世界にいて、どれだけの困難に見舞われているのでしょうか。もし身近に同じような境遇の人がいたら、彼らが私たちに望むのは同情ではなく平等であることを理解しましょう。差別は絶対にいけません。彼らは私たちの仲間なのです。