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2012年度ウシオ財団奨学生合格授与式
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2012年度ウシオ財団奨学生合格授与式

8月7日、公益財団法人ウシオ財団2012年度奨学生合格授与式がウシオ電機株式会社東京本社で行なわれ、大富の推薦を経て最終合格者に選ばれた中国人留学生6名(うち2名欠席)を含む、25名の新奨学生が一堂に会し、牛尾治朗同財団理事長はじめ財団幹部の祝福の中、新たな旅立ちを誓った。
本年度、大富へ応募申請を行なった中国人留学生は380人。一次、二次、三次におよぶ厳正な選考を経て、ウシオ財団へ推薦された候補者8名から、最終的に2012年度ウシオ奨学生として採用された中国人留学生は、那夢(早稲田大学修士1年)、鄭佳琪(名古屋大学修士2年)、孫友容(北海道大学博士2年)、張咏杰(東北大学修士1年)、曲強(東京大学修士1年)、可靖涵(京都大学修士1年)の6名。ウシオ財団からは、同財団理事長であり、ウシオ電機株式会社代表取締役会長の牛尾治朗氏、同社代表取締役社長 菅田史朗氏、および財団幹部が、また株式会社大富からは、代表取締役社長 張麗玲が出席し、奨学生たちの旅立ちの日を見守った。
式典の冒頭、同財団の牛尾理事長は挨拶に立ち、「ウシオ奨学金には返済義務こそないが、この奨学金を自身の研究のために使うだけでなく、やがては社会へ貢献し社会へ恩返しできる人になってほしい。それこそが真の返済になることを忘れないでほしい。」と述べたあと、特に中国人留学生に対し、「色々と歴史的摩擦はあるものの、日中交流の歴史は2000年あまり続いている。専門知識を有する次世代のリーダーとして、日中友好に貢献してくれるよう期待している。」と激励した。
本年度採用の新規生は、日本人及び外国籍の奨学生合わせ全25名、うち6名は大富推薦の中国人留学生である。式典に続き開かれた懇親会では、和やかな雰囲気の中で、ランチバイキングを楽しみながら、流暢な日本語で財団関係者と談笑する外国人留学生の姿があちこちで見受けられた。
大富は、2002年からウシオ財団の中国人留学生の選考窓口を担当してきた。今年度採用の6名を含め、この11年間で大富の選考を経てウシオ奨学生に選ばれた中国人留学生は、計49名-今年度生を含め、現在8名の中国人留学生(大富推薦)が毎月12万円の同奨学金を受けながら勉学に励んでいる。


 

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