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2019年度ウシオ財団奨学生合格授与式
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2019年度ウシオ財団奨学生合格授与式

 2019年8月5日、2019年度ウシオ奨学生に29名が選ばれうち22名が、ウシオ電機株式会社本社で開催された合格授与式に臨んだ。このうち、大富の推薦を経て晴れてウシオ奨学生に選ばれた中国人留学生は5名。ウシオ財団理事長牛尾治朗氏はじめ財団幹部、ウシオ電機株式会社幹部の見守る中、奨学生たちは交流し、新しい生活へ胸を躍らせた。

 本年度も一次、二次、三次におよぶ厳正な審査を経て、大富からウシオ財団へ推薦された候補者は8名。このうち、最終的に2019年度ウシオ奨学生として採用された中国人留学生は、朱玉瑩(神戸大学修士2年)、朱穎嬌(京都大学博士1年)、劉暁東(東北大学博士1年)、王柳(東京大学博士1年)、孫詩彧(北海道大学博士3年)の5名。
 同財団理事長でありウシオ電機株式会社代表取締役会長の牛尾治朗氏、同社代表取締役社長内藤宏治氏、財団常務理事多木正氏など財団幹部らの見守る中、合格授与式が行われた。
 牛尾理事長より「この奨学金を通じて、国と国の友情や、相互信頼促進の担い手になってほしい。是非社会で活躍する人物になってほしい」と激励。牛尾志朗評議員より代表者へ合格証書が手渡され、出席者は新奨学生としての喜びをかみしめた。

 式典に続き開催された懇親会では、ウシオ電機株式会社代表取締役社長の内藤宏治氏より、ウシオ電機の紹介と学生へ向けた励ましの挨拶があり、奨学生たちは日本全国から集まった学生同士や財団関係者と、楽しい雰囲気の中、交流を深めた。

 ウシオ財団の依頼を受け、大富が中国人留学生の選考窓口業務を開始したのは、2002年。牛尾会長が、張麗玲企画制作のドキュメンタリー「私の太陽」に感動し、苦学生の多い中国人留学生にも奨学金応募の門戸を開いたのがきっかけだった。今年度採用の5名を含め、これまでに大富の選考を経てウシオ奨学生に選ばれた中国人留学生は計89名。現在、10名(大富経由の奨学生、2019年度生含む)の中国人留学生が、月々12万円(年間144万円)のウシオ奨学金の恩恵の下、日々勉学に励んでいる。


(了)

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