CCTV大富 All Site Powered By JIUsite.com
CCTV大富が集めた医療用防護服1500着を神奈川県へ寄贈 ~中国から日本へのお返しとして~
中文版 日文版

CCTV大富が集めた医療用防護服1500着を神奈川県へ寄贈 ~中国から日本へのお返しとして~

2020年3月18日、株式会社大富社長張麗玲は東洋学園大学教授の朱建栄氏らと共に、神奈川県庁を訪問し、中国の皆様及び中国企業の皆様からのお気持ちとして預かった医療用防護服1500着を神奈川県へ寄贈する贈呈式が行われました。式には、神奈川県知事黒岩祐治氏、神奈川県健康医療局局長兼未病担当局長の市川喜久江氏らが参加しました。

式の冒頭、張麗玲は挨拶の中で「中国が新型コロナウイルスと戦っているとき、日本は多大なご支援をくださいました。心より感謝を申し上げます。今度は私たちがお返しする番です。」と、感謝の意を表しました。その後、黒岩知事から株式会社大富に感謝状が贈呈されました。黒岩知事は「新型コロナウイルス流行の影響で、医療用防護服は手に入れるのが難しく、今は手元にある在庫で何とかしのいでいる状況。そんな中、防護服を寄贈して頂いて大変有難いです。」と語りました。

神奈川県は世界最大のチャイナタウンである横浜中華街を有し、そこでは多くの在日華僑華人が生活しています。また、35年前から中国遼寧省と友好都市を締結し、長きにわたって中国との友好関係はじめ経済、文化、医療、教育等の協力や交流を行ってきました。

今回、医療用防護服を寄贈するにあたって、朱建栄教授は四字熟語『雪中送炭(雪の寒さで困っている人に炭を送る)』、張麗玲は『一滴の水を受けた恩義は、湧水のように返さなければならない(受人滴水之恩,必当湧泉相報)』という中国のことわざを挙げ、日本から頂いたご支援は中国の方の日本に対する印象を変え、今は日本へお返ししなければならないという気持ちを多くの方が抱いていると説明しました。張らは、新型コロナウイルスに対して日中が手を取り合って一緒に戦ったことで、更なる日中の相互理解と友好交流が深まったのではと期待も込めて話しました。

株式会社大富は「日中友好の懸け橋」という理念の下、1998年に設立し、今年22周年を迎えます。中国中央電視台CCTVの番組を日中二カ国語で、日本全国へ向けて放送しています。日本の皆様に中国の情報をダイレクトお届けし、日中の相互理解に尽力してきました。同時に日中文化交流や公益活動にも積極的に取り組んでいます。今回の神奈川県への寄贈のほか、2月には中国湖北省の襄陽市に医療用防護服3028着、医療用マスク6180枚、武漢ラジオテレビ局に12001枚のマスク、総額約2170万円分を寄贈しています。

Register

*
*
*
*
*

*为必填内容